第6回 イチョウ

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イチョウ科のこの樹は私達になじみが多く、我が国の街路樹本数トップ。

また、神社・お寺・公園・などに多く植えられ秋に黄金色になる扇形の葉は誰もが

一度は拾って押し葉にしたことがあると思います。

この木は樹高40~50m、直径5m程になる大木でよく目につき九州では山の中にも

よく見かけますが元来日本には無い木で中国に生育していたものが室町時代か

鎌倉時代に渡来したものです。

現在では多くの国々で街路樹として多数植えられていますがヨーロッパには1694年に

日本から渡りアメリカへは1784年にヨーロッパから渡りました。

この木には雌雄があり、ぎんなんを取るには雌木を植えますが、街路樹にするときは

道路へ実が落ちるのを避けて雄木が植えられます。

イチョウは葉が扇形で一見広葉樹のように思われますがこの木はスギやマツ類と

同じ針葉樹なのです。

またこの葉をしおりとして書籍の間に入れておくと紙魚(しみ)がつかないそうです。

ほかには種子の内部の堅い殻に包まれた部分がギンナンで焼いたり、または

茶碗蒸し・おでん等によく使われます。

樹は街路樹、造園木として多く利用され材は工作し易く、仕上り表面に光沢があり

水湿にも強く、耐久、保存性が高く、器具材・鉛筆材・漆器木地・彫刻・版木・木魚

天井・床板・仏壇等に使用され特殊なものに碁・将棋盤・将棋駒・そろばん玉・まな板に

活用されます。

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                           by 森の案内人
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by forest-worker | 2006-04-18 19:30 | やさしい樹の知識
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