第2回 ネムノキ

f0062972_627382.jpg
ネムノキとは?

名のとおり小葉が夜になると閉じて、睡眠現象をしめすことは
よく知られており、古名をネブといいます。

夕方小葉を閉じ、朝方陽光をうけて開く特徴があります。
葉は互生で、このような葉を「偶数二回羽状複葉」と言います。

我が国では本州から沖縄までの山や野に多い落葉高木で
樹高は10~12m位になります。

また梅雨のころ6~7月枝先にピンク色のきれいな花を咲かせます。
ピンク色の絹糸を束ねたようなこの花は、果実は10~12cmぐらいで
10月頃成熟します。

観賞用として植えられますが、日当りがよければ、やせ地や乾燥地にも
よく育つので、砂防用に植林されることもあります。

また春の芽立ちが遅いのに成長がきわめて早いという特徴もあります。
地方名も多く国内では106種の呼び名があります。
(ネブ・ネブタノキ・ネブリギ など)

材は環孔材でやわらかくてもろい。
材の用途は、屋根板・家具(タンスの前板・机)・器具(桶・柄・馬の鞍)
などの施作等に用いられます。
 
最後にネムノキに関して有名な芭蕉の句をひとつ!


象潟(きさかた)や雨に西施がねぶの花


<補足>
西施は中国の周代、越の美女

こちらのブログでさらに画像を詳しく!!
ものろーぐPhoto
三代目のダイアリー

---------------------------------------------------------------------------------------
どうもありがとうございました。
ただいま人気blogランキングへ参加いたしております。

ぜひこのブログを多くの方に読んでいただきいと思われましたら
以下、クリックいただけば幸いでございます。

人気blogランキングへ投票する
---------------------------------------------------------------------------------------
                           by 森の案内人
[PR]
by forest-worker | 2006-02-09 06:28 | やさしい樹の知識
<< 第3回 ヤマグワ 第1回 センノキ >>