第3回 ヤマグワ

ヤマグワ(クワ科)とは?

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クワ(桑)、これは皆さんが、よくご存知のようにカイコのえさとして栽培されており
中国産のマグワと日本の山に自生するヤマグワの2種類があります。

今回はヤマグワについて述べさせていただきます。

この木の分布は南樺太・南千島・朝鮮半島・中国東北、
日本全国で木材としての蓄積は極めて少なく貴重な材です。

樹高15メートル、胸高直径50センチメートルに達するものがあり
互生する葉は、いろいろな形に浅裂あるいは深裂しています。

クワ科の植物では、私達がよく目にするものには
和紙の原料になるコウゾやイチジク、
暖地海岸に生育するアコウ・ガジュマル、観葉植物ではインドゴムノキなど。

この木は雌雄異株まれに同株で、花は4~5月に咲きます。
果実は初夏の頃たわわになり、青から赤、黒と熟し変わっていきます。

この実は果実酒にすると、「郷愁のワイン」といったおいしいものができます。
また滋養強壮・不眠症・疲労回復・血圧降下の薬効があるようです。

木材は用材としての蓄積は極めて少く貴重です。
優良な環孔材で黄褐色の大層きれいでまた美しい杢がよく出ます。
磨くと光沢が出て雅味のある材で、材価も非常に高く、広葉樹材中1・2を競うものです。

材の利用は床柱・床板・鏡台・タンス・火鉢・椀・弓の側木・櫛・彫刻と多様ですが
とくに碁笥がよく知られております。

最後に
<クワの果実酒のつくり方>
1.8リットルのホワイト・リカーに500gの実を入れ砂糖は50g加えます。
果実の熟度によって、ピンク・ぶどう酒色・紫色と好みのものができます。


*私はまだ梅酒しかチャレンジしたことがありません。

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                           by 森の案内人
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by forest-worker | 2006-02-09 20:00 | やさしい樹の知識
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