2006年 03月 07日 ( 1 )

第4回 センダン

f0062972_1817415.jpg


暖地産の落葉高木で、日本ではただ一種センダン科のセンダンです。

伊豆半島、福井県以西、四国、九州、沖縄、朝鮮半島、中国に自生しています。

葉は絵のような羽状複葉で樹形は大きい枝をまばらに出し樹冠は大きく四方に

広がります。

四国、九州では道路わきや、家の庭等でよくみかけることができます。

樹高は20m~30mにもなり西日本では大木で天然記念物にもなっています。

初夏のころ若枝の先に大形の淡紫色の花をつけます。

花と葉を遠くから見るとフジと見間違えることがあるようです。

果実はパチンコ玉より幾分大きい程度の楕円形で10月頃に黄色に熟し、

葉が落ちたあとも長く枝に残っていてこれを俗にセンダン坊主というようです。

材は黄褐色で年輪も明瞭で用材として家具の装飾材、木魚、楽器、ケヤキ、

キリの模擬材として用いられます。

この木は古名をアフチ又はオウチ(棟)といい、日本では古く罪人の首をさらすのに

この材を用いたと多くの文献に記載されているようです。

このためこの樹は縁起が悪いともいわれております。


--------------------------------------------------------------------------------------
どうもありがとうございました。
ただいま人気blogランキングへ参加いたしております。

ぜひこのブログを多くの方に読んでいただきいと思われましたら
以下、クリックいただけば幸いでございます。

人気blogランキングへ投票する
---------------------------------------------------------------------------------------
                           by 森の案内人
[PR]
by forest-worker | 2006-03-07 20:16 | やさしい樹の知識